◆西國寺について
時は西暦729年のこととされています。1066年に本堂炎上、行基作の本尊薬師如来も焼滅しましたが、永保元(1081)年、平安朝白河天皇の勅命により再建今に至ります。 伽藍(がらん)の規模は正に西国一という意味を込め、西國寺と名付けられました。(西國寺HP参照)
◆仁王門について
大わら草履で名高い仁王門【広島県重要文化財】
室町時代末期の桜門形式の仁王門(におうもん)。建立は1648年(慶安元年)その後、1740年(元文5年)尾道の豪商泉屋新助による大修理の棟札があります。また扁額「摩尼山」は小松宮彰仁親王の筆跡です。(尾道市HP参照)